都道府県労働局や労働基準監督署の総合労働相談コーナーへの相談内容のうち、職場のいじめ・嫌がらせに関するものが6年連続で最多だったことが、厚生労働省の「2017年度個別労働紛争解決制度の施行状況」で分かった。2017年度の労働者と事業者との間の労働条件や職場環境に関する総合労働相談は110万4758件(前年度比2.3%減)で、10年連続で100万件を超えた。相談件数の内訳は、法制度の問い合わせが69万8650件(57.2%)、