一橋大法科大学院の男子学生(当時25歳)が、同級生の男性からゲイであることを暴露(アウティング)された後、2015年8月に構内の建物から転落死した「一橋大アウティング事件」で、遺族と同級生との間で和解が成立した。和解は1月15日付。遺族の代理人弁護士が6月25日、ネットで発表した。代理人の南和行弁護士によると、和解のやり取りの中で見せた同級生の態度に、遺族も納得するところがあったという。ただし、口外禁止条項が