2017年の労働災害による1年間の死亡者数は978人で、前年と比べ5.4%増と3年ぶりに増加したことが厚生労働省のとりまとめで明らかになった。2017年の労働災害による死亡者数は978人で、前年から50人増となり、2年連続で過去最少を記録していた前年から一転、3年ぶりに増加した。死亡者数が多い業種は、建設業323人(前年比29人増)、製造業160人(同17人減)、陸上貨物運送事業137人(同38人増)となっている。死亡者数が多