ハローワークを通じた障がい者の就職件数が9年連続で増加し、新規求職申込件数が初めて20万件を超えたことが、厚生労働省がまとめた2017年度の障がい者の職業紹介状況で分かった。障がい者の新規求職申込件数は、前年度比5.4%増の20万2143件となった。就職率は同0.2ポイント減の48.4%となり8年ぶりに減少した。障がい種別に就職件数を見ると、身体障がい者2万6756件(前年度比0.7%減)、知的障がい者2万987件(同3.2%