就職・転職先選びで長時間労働かどうかなど労働時間を気にする人が増えている。とくに新卒学生は電通の過労死事件がマスコミで盛んに報道されたこともあり、労働時間や休日を指標にする傾向が強い。その傾向は転職者も同様だ。人材紹介会社のロバート・ウォルターズ・ジャパン実施した調査(職務動向調査2016)によると、転職先を決める時の評価基準は全世代では「仕事内容」「給与」「勤務地」の3つが上位を占める。だが、転職