2018年度の企業の賃上げは「実施予定」が86.1%となったことが東京商工リサーチの調査で明らかとなった。規模別にみると、大企業が89.4%、中小企業が85.6%と大企業が多かったが、定期昇給額やベースアップ額では、中小企業が上回るケースも生じている。「賃上げ」の内訳は、「定期昇給のみ」が33.1%で最も多かった。次いで、「定期昇給+賞与増額」が15.4%、「定期昇給+ベースアップ」が14.1%となった。規模別にみると、