AFX通信によると、独銀行4位のコメルツ銀行のクラウスペーター・ミューラーCEO(最高経営責任者)は、同行の身売りについて、現時点で継続中の協議はなく、将来、身売りが行われる兆候も見られないと述べた。独週刊誌ヴェルト・アム・ゾンダークが伝えた。ただ、同行の持つ独国内での金融ネットワークなどが、競合する他行にとって魅力的であり、買収意欲をかきたてるのは必至と述べ、今後の身売りの可能性を否定できないとした。