東京品川区北品川。江戸に最も近い宿場の江戸四宿(ししゅく)の1つとして栄え、東海道の玄関口であった場所、それが北品川。実は当時の宿場の中心は、京浜急行線の北品川駅から青物横丁駅にかけての辺りであり、現在の品川駅とは少しずれている。そんな北品川は、江戸四宿と呼ばれる千住宿、板橋宿、内藤新宿、品川宿の4つのうち、最も栄えた場所である。実は当時の江戸四宿には岡場所と呼ばれる非公認の遊廓があり、飯盛女(めし