2015年度の都市対抗を制した社会人の名門・日本生命。18年ぶりの優勝劇の大きな要因に挙げられたのが、本戦5試合で失策1という高いディフェンス力だ。中でも、スピードと確実性を兼ね備えた二遊間の守備力は社会人球界随一。そのハイレベルな技術が築かれた背景を探るべく、大阪府吹田市に位置する日本生命グラウンドを訪ねた。手のひらはボールに向けすぎない方がいい一般的な捕球する形を見せる十河 章浩監督「テーマは守備の