労働政策研究・研修機構が実施した企業における資格・検定等の活用に関する調査によると、中途採用で資格・検定の所持を重視する企業の割合が、医療・福祉では8割、建設業では7割をそれぞれ超えたことが分かった。採用において資格・検定の所持を重視する企業の割合は、正社員の新卒採用で20.0%、正社員の中途採用で37.3%、非正社員の採用で18.5%となった。業種別に見ると、他の業界に比べて医療・福祉が特に高く、正社員