仕事による強いストレスなどが原因で発病した精神障害の労災請求件数が過去最多となったことが厚生労働省の発表で分かった。一方、過重な仕事が原因で発症した脳・心臓疾患に関する請求件数は3年連続で減少した。2014年度の精神障害に関する事案の労災補償の請求件数は1456件(前年度比47件増)、支給決定件数は497件(同61件増)となり、ともに過去最多を更新した。業種別では、請求件数は「製造業」245件、「医療,福祉」23