東京商工リサーチの調べによると、2014年度の企業倒産が24年ぶりに1万件を下回ったことが分かった。2014年4月から2015年3月の負債額1000万円以上の企業倒産件数は9543件で、前年度に比べ9.4%減だった。6年連続の減少で、1万件を下回ったのは1990年度(7157件)以来。負債総額は1兆8686億500万円で、前年度に比べ32.7%減だった。倒産件数と同様に6年連続の減少で、2兆円を下回ったのは1989年度(1兆1865億8000万円)以来。