世界最大級といわれる淡水魚のピラルクーを使った料理が、なかがわ水遊園(栃木県大田原市)内のアマゾンカフェで販売されている。

こ、これを食べるの?(greylochさん撮影、Flickrより)

南米のアマゾン川流域に生息するピラルクーは、進化において1億年間ほとんど姿が変わっていない生物だと考えられており、「生きた化石」ともいわれる淡水魚。なかがわ水遊園の広報担当者に話を伺うと、生息地のアマゾンでは食用魚として一般的で、現地では「魚市場に並んでいる」ほどメジャーな食品だという。


これが「ピラルクーランチ」、気になる味は......?

2015年3月14日から提供されている「ピラルクーランチ」は、食用として輸入したピラルクーをソテーとフライにしたワンプレートランチ。ソテーはバジル味とガーリック味の2種類を用意した。

気になる味は「川魚特有の臭みや泥臭さがなく、淡泊でおいしい」そうだ。固いうろこと身の間はコラーゲン状になっていて、独特な食感を楽しめるという。

バターライスとマッシュポテト、サラダがついて価格は1300円。貴重な食材なため、土日祝日限定での販売で、数量も1日10食限定となる。