テレンス・リーが美人慶応生との関係に反論「ストーカーは彼女のほうだ」
元傭兵で人気バラエティ番組『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)にも準レギュラーとして出演中のテレンス・リー氏(50)が、13日発売の「フライデー」(講談社)でスキャンダルを報じられた。
「美人慶大生歌手が被害届け提出」と見出しがつけられた記事によると、慶應大学通信教育課程に通う24歳の自称シンガーソングライターの桑名愛素佳さんに芸能界デビューをチラつかせて肉体関係を強要。彼女は弄ばれたことでストレス性胃炎になり関係を解消したが、その後テレンス・リー氏から脅迫とストーカー行為を受け、被害届を提出したという。
誌上に顔出しで登場した桑名さんは、テレンス・リー氏との出会いから肉体関係、決裂、被害届の提出までの約3カ月を赤裸々に語っており、twitterやネット掲示板を中心に現在も炎上している。まさに“非常に危険”な立場に追い込まれたかのうように見えるが、危機管理コーディネーターとしてどのように対処するのか、本人に緊急直撃取材を試みた。
テレンス・リー(以下、リー)「まず、事実と異なる点として彼女との肉体関係はありません。ストーカーは彼女のほうなんです」
フライデーで桑名さんが“激白”したことを真っ向から否定したリー氏。いったいどういうことなのか、出会いから今回のトラブルに至る経緯や真相について説明してもらった。
リー「(フライデーの)記事に書かれていることは事実無根なことが多いのですが、そもそも出会いからして違っています。記事では『バンドのメンバーにならないか』と誘ったことになっていますが、彼女が自分から売り込んできたんです。『自分はシンガーソングライターでピアノとヴァイオリンをやっていて、作詞と作曲もできる』といってきました。それでヴァイオリンとヴォーカルのバンドを組もうと思いついたのが最初です。それは男ですから美人なのでウキウキはした部分はありましたけど」
その後、ネットを介してやりとりをした二人が会ったのは記事にあるように12月22日だった。その後、師弟関係となったリー氏に友人や知人を紹介されていったことについて「ポカスカジャンやケイ・グラント程度」としている。
リー「両氏に対してもとんでもなく失礼です。そもそも私は芸能人を紹介するなんて言ったことはありません。我々の活動を知ってもらうために挨拶回りで顔を出しただけですよ。本当に腹立たしい」
また、記事にあるようにリー氏に夜襲されて「売れるためと思って、関係を持ちました」とし、その後も夜の特訓が続いたとされている点について、リー氏はひときわ強く反論した。
リー「何度も申し上げているとおり彼女とは肉体関係はありません。記事では『ハダカの桑名さんに全身網タイツを着せたり、電動歯ブラシを挿入した』とありますが、そもそも電動歯ブラシを持っていませんから。もちろんコスプレ趣味もありません。付き合っていたお姉ちゃんに『セクシーな下着つけろ』って言ったら、『どうせ見ないくせに』って言われたことがあるくらいです」
コスプレについては、リー氏よりも桑名さんの趣味だと指摘する。
リー「彼女は自分でコスプレが趣味だと言っていました。網タイツも持っていると。実際、コスプレしている写真をフェイスブックにもアップしています。『ステージ衣装には困りません』と言っていたぐらいです。『全身タイツでステージに立ったら18禁ライブになっちゃうね』なんていう冗談に『18禁ライブやりたーい』と答えていたほどでした」
桑名さんのフェイスブックには、胸元を大胆に開けセクシーな網タイツを身につけたパーティーでの写真もアップされている。
リーさんは芸能界きっての巨根また、今回の騒動で別角度から疑問を呈しているのがリー氏と公私にわたり交流のあるライターのM氏だ。
「リーさんは芸能界きっての巨根です。実際に見たことがありますがとんでもないサイズです。彼のモノを見たのなら、電動歯ブラシやコスプレなんてことを体験として語らないでしょうね。本人からもそういう性癖の話を聞いたことはないですし」
ともかく、リー氏と桑名さんが現在絶縁状態にあることは事実のようだ。いったいなにがあってトラブルに発展したのだろうか。
リー「これは言うつもりもなかったんですが、まわりの人達まで貶められて黙っているわけにはいきません。記事では私がストーカーであると書かれていましたが、実は彼女のほうがストーカーまがいの行為をしていたんです。彼女は私と付き合っていたと思い込んでいたです」
穏やかではない事実をリー氏は淡々と語りだした。
リー「彼女に実際に演奏させてみたのですが、正直ライブができるほどのテクニックがなかったので、みっちり練習が必要だと怒ったことがあったんです。そしたら共通の知人に『リーさんにフラれた』って泣きついたんです。もちろん、私たちは付き合っていません。SNSに私と一緒の写真を何枚もアップしていますが、どれも彼女から撮影してきたものばかりです」
フライデーに掲載された写真についてもリー氏は疑問を呈している。バンドの練習中にスタジオで撮影されたもので、記事によれば、この時期はセックスという“特訓”が繰り広げられている最中。写真はリー氏の鼻に彼女の方から笑顔で指を突っ込んでいるもので、これを性欲処理の相手をさせられることに嫌気がさしていた頃の写真だというのは不自然だろう。彼女から一方的に好意を寄せられていた不安定な関係の決裂はどこで訪れたのか。
リー「彼女が私のところを離れる決意をしたという2月26日ですが、この日は5月17日のライブの告知解禁日。告知の直前だったんですよ。きっと心底ビビっていたんでしょうね。正直、彼女の腕前では厳しいなと思っていたので、相当練習しないといけないといつも言ってはいたんですが、そういうプレッシャーもあったんでしょう。こちらにしてみれば『逃げた』って感じです」
その後、彼女が今月5日に麻布署に被害届を出したというが、翌々日にはSNSに友人たちと長野でスキーに興じる楽しげな写真をアップしている。ストレスで急性胃腸炎にまでなった女性がわずか数日でここまで回復したことも驚きではあるが、その後も彼女は奇妙な行動を続けたという。
リー「もし性的な被害を受けていたのなら、私に『預けてあるヴァイオリンを取りにいきたいので直接会いましょう』なんていいますか? ストーカー被害にしても、フェイスブックでつながっていて自由に閲覧できる状態なのに、自分の居場所を書きますかね?」
さらに、記事で桑名さんに対して「殺すぞ」など、脅しともとれる発言についてもニュアンスが異なるという。
リー「あれはツイキャス(twitterの動画配信サービス)で彼女とのトラブルについて話したときのものです。ライブのキャンセルで補償問題にもなっているし、損失が出たわけですから、『世間一般の常識ならお前ぶっ殺すぞって話になりますよ』、という言い方でした。記事では『殺す』の部分だけがピックアップされ、さも脅迫したかのように書かれています。実際に映像を見たフライデーの記者さんに取材された時、『あれが彼女に対する脅迫だと思いますか?』と質問したら『違いますね』とはっきり答えていたんですけどね」
出会いから決裂までの日々を振り返りながら、リー氏は今後について次のように締めくくった。
リー「ライブのキャンセルなどで金銭面含めて損害が大きい。こちらも名誉毀損の訴えはやりますよ。法的手段での解決も検討しています」
(取材・文/DMMニュース編集部)