ぬぐいきれない黒い感情……。どうしても嫉妬してしまう女友だちの「スペックランキング」!

写真拡大

「隣の芝生は青い」と言いまして、何でも他人の物はよく見えるもの。ついつい女友だちを羨ましく思うこと、ありませんか? 一緒にいて楽しいはずなのに、ふとした瞬間に心の中でねたんでしまっている……。そんな、「いいな」「羨ましい」「嫉妬してしまう」と感じてしまう女友だちが持っているスペックについて、聞いてみました。

Q.女友だちが持っていたら嫉妬してしまうスペックは何ですか?

第1位 誰からも愛されるキャラクター……24.9%
第2位 ルックス・スタイルがいい……21.6%
第3位 年収が高い……17.1%
第4位 家柄がいい・実家がお金持ち……13.1%
第5位 まわりに自慢できるような彼氏……7.3%
第6位 一流企業に勤めている……4.9%
第7位 学歴が高い・頭がいい……2.9%
第8位 持ち物がブランドものばかり……1.6%
※その他は除く

「誰からも愛されるキャラクター」が羨ましいという声が1/4でした。どんなエピソードがあるのか、尋ねてみました。

■第1位 みんなが羨む「誰からも愛されるキャラクター」

・「誰からも愛されると得をする。愛嬌がある先輩は、みんなからかわいがられ、失敗しても許されている。」(26歳/食品・飲料/営業職)
・「下ネタもOKでトーク力のあるかわいい女らしさ、かわいいメイクやファッションなど、自分ができないことができるから。飲み会ではその子が中心に会が盛り上がり、そこにうまく参加できず、凹みます。」(30歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「生きていくのに、一番大切な要素だと思うので。」(29歳/主婦)
・「仕事ができなくても、同僚などの飲み会の幹事を任されたのに何もせずに人に押し付けても『〇〇ちゃんだからしょうがない。』と言われているのは、嫉妬と言うより腹立たしく思った。」(30歳/ソフトウェア/事務系専門職)

「男は度胸、女は愛嬌」ということわざの通り、愛嬌のある女性はなにかと得をすることがあるようです。ただし、そこに実力がともなわないと、思わぬ反感を買ってしまうようですね。愛されキャラ「だけ」では限界があるようです。

■第2位 認めざるを得ない「ルックス・スタイルがいい」

・「背が低いので、足の長い女性を見ると嫉妬してしまう。」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「見た目のよさは、才能だと思います。」(32歳/医療・福祉/専門職)
・「自分のスタイルに自信があるので、それ以上にいい人だと嫉妬するから。」(28歳/機械・精密機器/技術職)
・「ダイエットに苦労しているので、沢山食べても太らない体質は羨ましい。」(29歳/情報・IT/営業職)

本人の努力もあると思いますが、体質や遺伝なども関係しているルックスの問題。服を試着せず買えちゃうスタイルのいい女性が、本当に羨ましいです。スタイルに自身がある人でも嫉妬してしまうとは、ちょっと驚きでした。

■第3位 潤っていそうなお財布事情……「年収が高い」

・「同じ年齢で年収が高いのは嫉妬する。私もがんばっているから。」(31歳/事務代行/事務系専門職)
・「やっぱり年収って、言わなくても持ち物や行動に表れる。羨ましいなって思う。」(29歳/その他)
・「好きなものを沢山買えるのは、羨ましい。」(26歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)

恥ずかしながら同い年で年収の高い友人と旅行したときに、レジャー施設に入るかどうかで揉めたことがあります。
その後、年収の話をしたらびっくりされました。友だちの半分以下のお給料だったので……。一念発起して転職したことは、今となっては思い出です。

■4位以下 どうしても比べてしまう「彼氏・実家がお金持ち・一流企業勤務・学歴が高い」

・「自分の努力ではないのに、やたら彼氏の自慢をしてくるときに嫌だなと思った。嫉妬も入っていたかもしれない。」(25歳/食品・飲料/技術職)
・「実家がお金持ちの友だち。学費を親に出してもらっている。奨学金返済で苦しい身としては、やはり羨ましい。」(24歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「コネで有名企業に就職した友人に嫉妬したことがあります。自分の力ではどうにもならないですね……。」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「自分が学歴コンプレックスを持っているので、学歴が高い人に嫉妬します。だから有名大学の人とかは話しづらくて、あんまり仲良くなれない。」(26歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

自分が持っていないいろいろなものを、ふいに見せつけられてしまうことってありますよね。「羨ましいなあ」ぐらいならいいのですが、嫉妬にまでいたってしまうと、諦めるか、がんばって手に入れるか、気持ちの整理をどうつけるかが悩みどころです。

その友だちが持っていない、自分自身のいいところをみつけたり、羨ましく思うものを手に入れるための努力の糧にしたりするのもいいかもしれません。

(Spinof Design)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年1月にWebアンケート。有効回答数245件(22歳〜34歳の働く女性)。