アロンソ&バトンの世界王者コンビで臨む来季復帰ホンダの本気
マクラーレンチームにパワーユニット(エンジン)を供給する形で来季からF1に復帰するホンダとマクラーレンが、12月11日に来季ドライバーを発表。フェラーリから獲得した2005年、'06年世界王者フェルナンド・アロンソ=スペイン=とともに、'09年の世界王者ジェンソン・バトン=英国=を残留させてコンビを組むことが決まった。
「下馬評ではアロンソのパートナーはバトンではなく、今年F1にデビューしたチームの秘蔵っ子ケビン・マグヌッセン(デンマーク)を残留させることでした。しかし、ホンダ側が強くプッシュし、ひっくり返したのです」(モータージャーナリスト)
ホンダがバトン起用にこだわるのは、前回の参戦('03年〜'08年)でホンダの主戦ドライバーを務め、フルコンストラクターとしては39年ぶりとなった'06年ハンガリーGP優勝の手腕を高く評価しているからだという。そして、もう一つの理由が日本での知名度だ。
「バトンは、姉カレン、妹アンジェリカの美人三姉妹として大活躍しているモデルの道端ジェシカと婚約しており、日本での人気も高い。関係者の話では12月29日にハワイ・マウイ島での挙式が噂されているのですが、マスコミ発表がなかったのは、来季の去就が流動的だったから。でもこれでゴールイン、いやスタートのシグナルランプが点灯です」(女性誌記者)
ホンダにとって来年はF1ばかりでなく、社運をかけた大事なシーズン。日本や米国、欧州などを含めホンダ車のおよそ半数が装備するタカタ製のエアバッグに欠陥問題が起き、約40万台のリコール(無償の回収・修理)に直面しているからだ。
ホンダブランドの信頼を取り戻すためには王者メルセデスを倒し、ワールドチャンピオンに突き進むしかない。人気ドライバーのバトンを陰で支えるジェシカの“愛”が、ホンダ起死回生の鍵を握っている。
「下馬評ではアロンソのパートナーはバトンではなく、今年F1にデビューしたチームの秘蔵っ子ケビン・マグヌッセン(デンマーク)を残留させることでした。しかし、ホンダ側が強くプッシュし、ひっくり返したのです」(モータージャーナリスト)
「バトンは、姉カレン、妹アンジェリカの美人三姉妹として大活躍しているモデルの道端ジェシカと婚約しており、日本での人気も高い。関係者の話では12月29日にハワイ・マウイ島での挙式が噂されているのですが、マスコミ発表がなかったのは、来季の去就が流動的だったから。でもこれでゴールイン、いやスタートのシグナルランプが点灯です」(女性誌記者)
ホンダにとって来年はF1ばかりでなく、社運をかけた大事なシーズン。日本や米国、欧州などを含めホンダ車のおよそ半数が装備するタカタ製のエアバッグに欠陥問題が起き、約40万台のリコール(無償の回収・修理)に直面しているからだ。
ホンダブランドの信頼を取り戻すためには王者メルセデスを倒し、ワールドチャンピオンに突き進むしかない。人気ドライバーのバトンを陰で支えるジェシカの“愛”が、ホンダ起死回生の鍵を握っている。