米労働省が発表した9月の雇用統計によると、景気との連動性が高い非農業部門の雇用者数(季節調整値)が前月に比べ24万8000人の増加となった。

 民間部門は23万6000人の増加。専門サービス(8万1000人増)、小売(3万5300人増)、レジャー(3万3000人増)、医療(2万2700人増)などが増加した。政府部門は1万2000人の増加となった。

 7月の雇用者数が24万3000人増(前回発表21万2000人増)、8月の雇用者数が18万人増(同14万2000人増)に上昇修正された。

 一方、9月の失業率(軍人除く、季節調整値)は5.9%で前月から0.2ポイント低下。失業率が5%台となったのは2008年7月(5.8%)以来。

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