2014年9月30日の「2014-2015冬春モデル新商品・新サービス発表会」で、数多くの最新スマートフォンが発表されていますが、その中でも米軍規格を準拠した抜群の頑丈さと、Galaxy S5と同等のサイズ&スペックを兼ね備えたスマートフォンが「GALAXY S5 ACTIVE」です。

docomo GALAXY S5 ACTIVE SC-02G | 製品 | NTTドコモ

https://www.nttdocomo.co.jp/product/smart_phone/sc02g/index.html

GALAXYブースを見てみます。



謎の氷漬けスマートフォン「GALAXY S5 ACTIVE」を発見。氷はフェイクですが、米国軍用規格MIL-STD-810Gを準拠している頑丈なスマートフォンであるとのこと。



耐衝撃・防水・防塵・耐振動・防湿・耐日射・塩水耐久・低圧対応・温度耐久・耐氷結という恐ろしいスペック。



実機は武骨なデザイン。



背面はこんな感じ。チタングレーとカモグリーンの2色展開で、カモグリーンはいかにも軍用という雰囲気の迷彩模様です。



手に持ってみたところ。タフネスモデルながらサイズは縦145mm×横74mm×幅9.2mm、重量は171gというスリムボディ。



ディスプレイ下部に3つの物理ボタンがあり、手袋が必要なアウトドアの環境でも使用できるとのこと。



裏面はこんな感じで、スマートフォン用耐衝撃カバーでもつけているかのよう。



厚めのバンパーが上下についており、1600万画素のカメラが背面上部の中央に位置しています。



背面下部にサムスンのロゴがあり、ネジのようなものが見えますがフェイクです。



触ってみると、少しざらざらしたような触り心地。



端末上部のバンパーにはイヤホンジャックがあります。



カバー付のMicro-USBのコネクタは下部に配置されています。



電源ボタンは右側に付いています。横から見ると薄型で、GALAXY S5と同等のサイズとスペックを持ち合わせているとのこと。



左側には音量ボタンと、ワンプッシュでアプリを起動可能な青い「アクティブキー」を配置。



アクティブキーをプッシュしてみると、デフォルトでは「Activity Zone」という気圧計やコンパスによる環境測定アプリが立ち上がり……



2度押すとカメラが起動しました。割り当てるアプリは自由にカスタマイズ可能。



衝撃から本体を守ってくれるバンパーはこんな感じ。



背面のフタはパカリと開けることができ、バッテリーとSIMスロットに楽々とアクセス可能です。



なお、氷漬けのGALAXY S5 ACTIVEは電話を着信できる、というデモになっていました。耐氷結性はマイナス10度の冷却水で6mm厚の氷が張るまで4時間氷結させる試験をクリアしているということなので、ある程度の氷結には耐えられるかもしれません。少なくとも、ポケットから落としたくらいでは慌てなくて済みそうなタフネスモデルとなっています。



「GALAXY S5 ACTIVE」の発売日は2014年10月4日となっています。