“テレビのボス”タモさんが宇宙人ジョーンズとプレミアムな対談
 この惑星のテレビは、タモリがいないと寂しい――。今年3月末、32年間に渡り愛され続けた国民的バラエティ「笑っていいとも!」が最終回を迎え、残された視聴者が抱える喪失感は「タモロス」現象と呼ばれた。番組終了からはや5ヵ月、失くして初めてその存在の大きさに気付かされた我々の前に、再びタモさんが帰ってきた。

 明日29日から放送開始となる缶コーヒー「プレミアムボス」(9月2日新発売)のCM「プレミアムな出会い」篇では、お馴染みのハリウッド俳優、トミー・リー・ジョーンズ扮する宇宙人ジョーンズとタモさんとの“プレミアム”な共演が実現。物語は、9月2日放送開始の「テレビ局」篇、9月上旬放送開始の「プレミアム対談A/B」篇へと続き、アノ番組を連想させるテレビ番組を舞台に、宇宙人ジョーンズをゲストに迎えて、「髪切った?」とのトークやイグアナの形態模写などを披露する。



 本日28日、都内で行われた「プレミアムボス」の発表会には、同CMに出演するタモリが登場。「いいとも!」終了後の悠々自適な生活や、ジョーンズとのCM撮影秘話などを明かした。「テレビは観るものではなく、出るもの」と語るタモリだったが、以前から「テレビはほとんど観ない」と公言していたものの、実は内容を覚えていないだけで、結構観ていることに改めて気付かされたという。

 先行上映された新CMでは、テレビ局に花を届けるジョーンズが、坂上忍、武井壮、鈴木おさむ、マツコ・デラックスらと遭遇し、タモリからの「出てくれるかな?」との出演オファーによって、“プレミアム”な対談へと至る。「プレミアムボス」が掲げる「テレビと缶コーヒーは似ている」とのコピーについて、タモリが「日常に無いと寂しいもの。日本のテレビって外国人に言わせると、世界で一番面白いらしい。つい観ちゃいますね。」と述べると、司会の福井謙二アナウンサーは「タモリさんは世界で一番面白いテレビのボス、まさにプレミアムボスだったんですね!」と両者を結びつけた。



 また、ステージ上に用意されたタッチパネル式自動販売機「VENDER JONES」を用いて、画面に映し出されたジョーンズとのバーチャルな対談を再現。機械的に「そうですね」を連呼するジョーンズに対して、「ドレミファの次は?」「中国の古い国は?」「密の反対は?」と質問攻めするタモリの姿に、場内は笑いに包まれた。

 1992年の発売以来、“働く人の相棒コーヒー”として親しまれているロングセラーブランド「BOSS」は常に幅広いラインナップを取り揃え、話題性のあるTV-CMやキャンペーンなども積極的に展開、発売以来22年間にわたって成長を続けている。今年は主力商品「レインボーマウンテンブレンド」「贅沢微糖」「無糖ブラック」「カフェオレ」を中心に展開し、1-5月の販売数量は対前年109%と缶コーヒー総市場を大きく上回り、非常に好調に推移している。

 ボス史上“最高峰のコク”が楽しめる「プレミアムボス」では、「BOSS」が22年間培ってきた商品開発力を活かし、サントリーが独自に開発したエスプレッソと新製法により生み出した微粉砕コーヒーを使用する。従来の製法では、コーヒーのコクにつながる挽き豆の粒子を、雑味や後味の悪さの原因になるという理由で抽出後にフィルターで除去していたことに着目。高級豆を中心としたブレンド豆を瞬間凍結してコクを凝縮し、極限まで細かく挽いた微粉砕コーヒー豆を絶妙にブレンドする新製法を採用した。さらに、エスプレッソの使用量を「BOSS」既存商品の中でも最も多くすることで、缶コーヒーユーザーが求めるコーヒー由来の強いコクを実現している。

 パッケージには、特別感のある24面カットの容器を採用し、ボスのブランドカラーである濃紺と高級感を演出する金をベースに、「PREMIUM BOSS」というネーミングを堂々とデザイン。「ロングセラーブランドのボスがお届けする“最高峰のコク”の缶コーヒー」であることを伝えている。

BOSS(ボス) - サントリー