クロアチアのニコ・コヴァチ監督は、ホテルのプールで撮られた選手たちのヌード写真がクロアチアのウェブサイドに掲載されたため、選手たちか今後メディアとは一切話をしないと決めたことを明かした。

チームの滞在するホテルの周囲の茂みに隠れていた2人のカメラマンが、裸でプールで泳ぐ選手たちを撮影した写真がウェブサイトに掲載されたためだ。

コヴァチ監督は記者会見で、「他人に裸の写真を撮られたらどんな気持ちかわかるか? 選手たちは今度一切、あなたたちとは話さないと言っている。それが今日だけのことか、あるいはW杯終了まで続くのかはわからない。私は選手たちの意見を尊重する。これまであなたたちはプロらしい仕事をしていたが、それがこれで台無しになった。世界中が写真を見たんだからね」と話した。

クロアチアは開幕戦でブラジルに3−1で敗れて意気消沈し、フレッジへのファウルでPKを与えた主審のジャッジに怒り、挙げ句の果てにサッカーとは関係ないこんな騒ぎが起きてはおちおちとリラックスもしていられないはず。日本時間19日に行われる2試合目のカメルーン戦へ準備が心配だ。