ダービー敗戦…伊紙は長友に低評価「突発的でファンタジー欠けた」

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 セリエA第36節が4日に行われ、日本代表MF本田圭佑の所属する9位のミランと、日本代表DF長友佑都の所属する5位のインテルが対戦。ミランがオランダ代表MFナイジェル・デ・ヨングのゴールで、1−0で勝利した。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同試合の採点を発表。フル出場した長友に対し、「5」と低い評価を与えた。(最低点1、最高点10)

 同紙は、「対峙したマッティア・デ・シリオにとって、記念すべき日とはならなかった。だが、長友も行先が定まらないレールの上を滑るように進んだようで、突発的で、ファンタジーも欠けていた。ただ、最終ラインにたどり着くだけで、大きなミスもあった。イニシアチブをとりはしたが、中途半端なシュートとクロスに終わり、いずれもクリスティアン・アッビアーティの手の中に納まっている」と寸評している。

 敗れたインテルでは、チーム最高点がDFアンドレア・ラノッキアの「6」。最低点は、エルナネス、マウロ・イカルディ、ロドリゴ・パラシオの「4.5」となった。

 勝利したミランでは、決勝点を決めたデ・ヨングに「7」が付けられ、マン・オブ・ザ・マッチに選出。最低点はデ・シリオの「5.5」だった。