リヴァプールがバルセロナGKビクトール・バルデスを狙っている。この数日、この話は盛り上がりを見せているところだ。

バルデスは6月でバルサとの契約が満了する。以前、「新しい挑戦をしたい」と退団を明言した同選手だが、考えは変わっていないようだ。GKシモン・ミニョレのパフォーマンスに完全には満足していないリヴァプールのブレンダン・ロジャース監督は、バルデスを非常に気に入っている。

スペインでの報道によると、オファーはすでにバルデスの元に届いており、選手は検討しているという。彼のようなレベルの守護神となれば、結論を出す前にあらゆるオファーを検討しなければいけないだろう。

なお、ロジャース監督はDFグレン・ジョンソンの契約延長を考えていることを明かした。彼は以前、インテルを筆頭に複数のイタリア勢から関心を示されていた選手だ。

一方で、レアル・マドリーMFイスコに対するイングランド勢の関心には、カルロ・アンチェロッティ監督さえも怒っている。序盤は良かった1992年生まれのイスコだが、現在は継続的なチャンスを得ることができていない。

夏に大金でレアルに加入したイスコは、スペイン最高の若手の一人と考えられており、アンチェロッティ監督は冷静に育てたいと望んでいる。放出リストに載っていないことは確かだ。

だが、マンチェスター・シティがイスコに3500万ユーロ(約49億3000万円)のオファーを出しているという。さらに、昨夏レアルからMFメスト・エジルを獲得したアーセナルも、再びレアルとの取引を望んでいるようだ。