パナソニックはスマホ事業を縮小、秋冬モデル見送り。ドコモ向けは「先行きは厳しい」

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「パナソニックが個人向けスマートフォン事業から撤退」のうわさについて。パナソニックの津賀社長みずからのコメントがありました。リンク先 Reuters のインタビューによれば、ドコモが唯一の取引先となっている国内の個人向けスマートフォンについては、秋冬モデルの投入を見送るなど縮小の方針。ドコモ事業については「先行きは厳しい」と述べています。

国内の個人向けスマートフォンについては縮小 (あるいは撤退)する一方で、フィーチャーフォン(いわゆるガラケー)については国内生産を継続する意向を示しています(津賀社長いわく「大事にする」)。

またインドなど成長市場でのスマートフォン事業については、他社生産パナソニックブランドでのビジネスを強化する方針。「コモディティ化も進んでいるので自ら作らなくてもできる事業。パナソニックのブランドで品質保証する事業はこれからも増やしたい」(津賀社長)。

このほかインタビューでは、テレビ事業と三洋ブランドなどについても触れています(「基本的には、三洋の事業は残し続ける考えはない」)。詳しくはリンク先へ。