事業の動きや流れを汲みながら計画的に/小槻 博文
「ちょっと立ち寄り、ちょっと健康」をコンセプトに「ワンコイン健診」を展開するケアプロ株式会社。同社は2007年に設立、2008年に1号店をオープンして以来、さまざまなメディアで取り上げられてきた。そこで今回は同社の広報・PR活動について紹介したいと思う。
<“健診弱者”を無くすために>
「主婦や自営業者、高齢者の方などを中心に、年に1回定期健診を受けていない人は約3,376万人(※2007年国民生活基礎調査(厚生労働省)より)いると推定されます。ではなぜ定期健診を受けていないのかというと、お金がなかったり、子育てや仕事で忙しかったり、はたまた必要性を感じていなかったりなど、色々と制約があることが分かりました。しかしそのような方々が重病を患ったら、その治療費は医療費、つまり国の財源から支出されることになります。」(ケアプロ株式会社・上屋敷将明氏※広報立ち上げ時の担当者)
そうした背景を踏まえて、重病になる前に早期発見することで、誰もが健康な生活を送れるようにすること、そして医療費財源の課題を解決すべく立ち上げたのが「ワンコイン健診」だった。
「ワンコイン健診」は1項目500円から診査を受けることが出来、その場で最短1分で診査結果が分かる。またただ安くて早いだけではなく、診査の際にはちゃんと看護師がサポートしたり、検査機器についても医療機関で使用されているものと同様の機器を使用したりするなどの診査体制を敷いている。
<事業の動きや流れを汲みながら、計画的に広報・PR活動を行うために>
2008年11月にサービスを開始して以来、中野・横浜・岡山(※)の3か所で店舗を運営するほか、商業施設や駅、フィットネスクラブなどにて出張イベントを随時開催し、現在では累計約13万名、月平均では約7,000名に利用されるまでに至っている(※2013年1月時点)。
(※岡山はフランチャイズ店舗)
では同社ではどのように広報・PR活動に取り組んできたのだろうか?
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<“健診弱者”を無くすために>
「主婦や自営業者、高齢者の方などを中心に、年に1回定期健診を受けていない人は約3,376万人(※2007年国民生活基礎調査(厚生労働省)より)いると推定されます。ではなぜ定期健診を受けていないのかというと、お金がなかったり、子育てや仕事で忙しかったり、はたまた必要性を感じていなかったりなど、色々と制約があることが分かりました。しかしそのような方々が重病を患ったら、その治療費は医療費、つまり国の財源から支出されることになります。」(ケアプロ株式会社・上屋敷将明氏※広報立ち上げ時の担当者)
「ワンコイン健診」は1項目500円から診査を受けることが出来、その場で最短1分で診査結果が分かる。またただ安くて早いだけではなく、診査の際にはちゃんと看護師がサポートしたり、検査機器についても医療機関で使用されているものと同様の機器を使用したりするなどの診査体制を敷いている。
<事業の動きや流れを汲みながら、計画的に広報・PR活動を行うために>
2008年11月にサービスを開始して以来、中野・横浜・岡山(※)の3か所で店舗を運営するほか、商業施設や駅、フィットネスクラブなどにて出張イベントを随時開催し、現在では累計約13万名、月平均では約7,000名に利用されるまでに至っている(※2013年1月時点)。
(※岡山はフランチャイズ店舗)
では同社ではどのように広報・PR活動に取り組んできたのだろうか?
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