会社に依存せずに生きよう

先日のことです。なぜだかふと毎日「時間がある」ことに気づきました。もちろん、いつも何かをやっていなければ気が済まない性分ですから、休むことはほとんどありません。アウトプットの量を見ると、年々増えていると思います。しかし、それにしても、なぜだか時間に余裕がある。アウトプットに割く時間が多いのでその量が増えるのはあたりまえかもしれません。


なぜだろう。考えると、昔と違いが一つありました。簡単にいうと、「会議がないこと」です。本当かよ、と思いながら手帳を見直しますと、たしかに昔はたくさんの会議に忙殺されていました。昔の手帳には「会議」だらけです。もちろん、社外との会議はまだ良いかもしれません。ただ、社内会議が多かったこと。それがないので、そりゃ時間は浮くはずです。


いま私は数人で仕事をまわしています。会議の必要はほとんどありません。あれほど必要だ、と思っていた会議ですが、それがなくなった今、思うに生産性はほとんど変わっていません。むしろ、空いた時間で生産量は上がっています。


振り返ると、会議の目的は「全員で合意した雰囲気を創りあげる」以上のものがあったのか疑問です。また、多くの会議はフリーディスカッションになっていますが、本来は個々人が熟考を重ね議論に参加しなければ会議の意味などありません。もっといえば、会議の大半は上意下達にすぎません。こういうと失礼ですが、会議がなくなったこの爽快感はちょっと表現できないほどです。


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