全国大学生活協同組合連合は2013年2月13日、「第48回学生生活実態調査概要報告」を公表した。

それによると、大学生が講義の予習・復習・論文にかける「勉強時間」は1日あたり平均で、文系が28.4分、理系が48.3分、医歯薬系52.1分だった。専攻により大きな差があることが分かる。

また、文系・理系・ともに推薦入試より一般入試のほうが「大学の勉強時間」「大学以外の勉強時間」ともに長い傾向があった。同組合では「大学入試の際の学習習慣の違いが自主的な勉強時間に影響しているように見える」と分析している。