楽器のチューニングにも

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オリンパスイメージングは2012年11月22日、高音質録音に必要な設定のマニュアル操作が簡単に行える「スマートモード」機能を搭載したリニアPCMレコーダー「LS-14」(4ギガバイト)を発売する。価格はオープンだが、想定実売価格は2万5000円前後とみられる。

3マイクシステム「トレスミック」搭載

従来、高音質録音に必要だったマイク感度や録音レベル設定のマニュアル操作が簡単に行えるスマートモードを搭載した。ダイヤルをSMARTに合わせてRECボタンを押すとカウントダウンが始まるので、その間に演奏の中で一番大きな音のパートを奏でれば、自動でベストな設定を行える。

また、新設計の指向性マイクとアンプ回路により、最大耐音圧「130デシベルSPL」を実現し、「ドラム・パーカッションなどの打楽器による大音量でも音割れしにくい」という。

左右90度に配置された2つの高性能指向性ステレオマイクの間に低域を補強する無指向性のセンターマイクを配置した3マイクシステム「トレスミック」を搭載しているほか、入力された音と基準音の差を視覚化して表示する楽器チューニング用クロマチックチューナーも内蔵している。