銀箔をほどこした「小箱×MajiniDADO」。楽天市場の週間ランキング1位も獲得!

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バレンタインまであとわずか。恋をしている人もそうじゃない人もバレンタインはどこか気分が華やぐもの。最近は義理チョコが減ってきている他方、欧米のように日ごろお世話になっている人に感謝の気持ちをこめてちょっとしたギフトを贈る人も増えているとか。

一年一度のチャンスと胸弾ませる乙女も、大切な方にギフトを送りたい方も凡百のものをあげてみても目立ちはしないからとお悩みではありませんか? バシっと決めちゃいたいあなたに、ちょっと最後の手段を教えちゃいます。

なんと“ボローニャの宝石”と呼ばれるチョコレートで有名なイタリアのマイアーニ社と創業94年の漆器専門店、山田平安堂がコラボレートしているとのこと。1796年に創業したマイアーニは旧イタリア王家の御用達となり、ノーベル物理学賞受賞のグリエルモ・マルコーニや小説家、オペラ歌手など著名人のファンも多い老舗ブランド。他方山田平安堂もまた宮内庁御用達を受けている大人の人気店。ライフスタイルマガジンでも取り上げられることが多いので名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

両社がなぜコラボレーション?

「従来のバレンタインのギフトに釈然としないところがあったので自分で納得のできるものを作ってしまいました」

そうおっしゃるのは山田平安堂の代表取締役、山田健太さん。

「チョコレートなんていっぱいもらっても男はそんなに食べられないじゃないですか(笑)。 やはり一番大切なのは贈る人の愛情だったり、感謝の気持ちだと思います。そういう気持ちがしっかり伝わり、そして形として残るものを作りたかったんです」

長編10cmくらいの漆塗りの小箱にチョコレートが6つ(「小箱×MajaniDADO」 税込4,515円)。確かにチョコレート自体はこれで十分かも。

納得のいくバレンタインギフトを作りたいと思ったあと、山田社長が自社の器に最適と探し当てたのがマイアーニ社のチョコラータ。抜群の口溶けで口の中に芳香が広がるにも関わらず、甘すぎない後味が魅力。コーヒーやエスプレッソに一粒添えて食べる大人の男性に最高のチョコレートと気に入られたようです。さらに旧王室に納め続けているというブランドストーリーを聞いて、山田平安堂のベストパートナーと確信してできあがった一品。

小箱は選べる4つの模様。しかし残念ながら「梅ハート」と「紅白梅 金屏風」の2種はすでに売り切れ。残りの「扇面 銀箔」と「龍ハート」も残り僅かということなので、興味のある方は急ぐべし。

「漆器を伝統工芸としてとらえていません。単に世界で一番美しい塗料だと考えています」と山田社長がおっしゃるだけあり、小箱はチョコレートを食べたあとも使用できる美しいもの。男性だと名刺入れや煙草入れ、女性だとアクセサリーケースに使う人が多いとか。

こういうセンスのいい和小物でデスクの上にさり気なくアクセントをつけられたらなぁと思わず思ってしまいます。恋人のみならず、お世話になった目上の方へのバレンタインギフトとしても人気があるのは納得。

あなたの変わらぬ愛を伝統あるこのコラボレーションチョコレートに託してみるのはいかがでしょう?
(鶴賀太郎)