キッチンペーパーディフューザー『ヴェルトゥ ドゥ カラフェ』。利便性にたけていて、遊び心たっぷりの商品である。

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今や日本では日用品としての地位を得ているキッチンペーパー。布巾の代替品として重宝されている。ティッシュペーパーのように破れにくくしてあり、ガスコンロやオーブンなどに付いた油汚れをふき取ったり、調理後のフライパンなどを拭いたり、油引きの代用品としても利用されている。

とても重宝するキッチンペーパーなのだが、悩みの種なのが置く場所。キッチンペーパーホルダーが付いているシステムキッチンが、家に備わっているなら問題ないが、案外場所を取るキッチンペーパーを、常に清潔に保ちながらも直ぐ使えるように、どこに、どのように置こうかと、結構悩んでしまう。

台所必須アイテムで、どうしても場所を取ってしまうキッチンペーパーならば、いっそうアートとして、インテリアとして楽しんでみよう! という商品が、キッチンペーパーディスペンサー『ヴェルトゥ ドゥ カラフェ』である。

オブジェクト、つまり物の「美徳=VERTU」を追及したキッチンアイテムとして登場した『ヴェルトゥ ドゥ カラフェ』。シンプルでスタイリッシュな水差し? と思いきや、じつはキッチンペーパーディスペンサーという作りになっている。

遊び心がたっぷりある商品だが、機能性もしっかりと備えている。中心の心棒にキッチンペーパーを設置。キッチンペーパーを使うとき、本体に取っ手があるので、上手にミシン目に沿ってカットできるようになっている。

それだけではない。じつはキッチンペーパーの中心の心棒には、スリムな花瓶が内蔵されている。今晩の食事に使う予定のハーブを生き生きとした状態に保つため、水揚げしておくかっこうの場所である。また、疲れているのに台所仕事をしなければならないときに、一輪でも花がそこにあれば、ホッと癒やされるのではないか。

『ヴェルトゥ ドゥ カラフェ』は、白、黄色、黒、赤、ピンク、紫、青、タコールブルーと、8色用意されているので、お気に入りの色を選ぶことができる。

定期的に台所を整理整頓する際、邪魔なものは処分することと、利便性がありながらも、センスがある好みの道具をそろえたい。『ヴェルトゥ ドゥ カラフェ』は存在感がある大きさが、欧州家具やキッチン用具が好みで、台所に遊び心が欲しい方には気になる商品だろう。
(W. Season/ Studio woofoo)