懐かしのラジカセと柔らかいクッションがドッキングした製品『ラジカセクッション』(白箱.com販売)。

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ソファーに寝転がり、クッションを枕代わりにして音楽を聴く。
「なかなかリラックスできていいなぁ」
と思う憧れのシチュエーション。そんな動機でつくられたかどうかは分からないが、このほどクッションと懐かしのラジカセがドッキングした製品が登場した。さて、どんな音がするのか。

ラジカセと言えば、子供のころとても憧れた製品で、親に買ってもらったときはうれしくてずっと傍で眺めていたものだ。そんなラジカセが今、クッションになろうとは!
それを実現したのは、『ラジカセクッション(BoomBox Speaker Cushion)』(白箱.com販売)。クッションの表面にラジカセの形をペインティングしてあり、スピーカーとイコライザーを搭載している。おもに、iPodなどの携帯オーディオプレーヤーのスピーカーとして使うものだ。電源は単3電池3本で、ワイヤレスにどこでも置ける。

「以前に、スピーカーと一体化した枕や、音にあわせて光るミュージックハットなどを発売し、便利でおもしろいということで多数のユーザーから好評でした」
「今回の『ラジカセクッション』は、音の鳴る枕とミュージックハット(音量に同期してイコライザー風の電飾が光るギミック)の間に位置する製品です。実績のある2製品のイイとこ取りともいえます」
と白箱.comさんの説明。
すでにそんなに楽しいものがあったのですね。

で、肝心のクッションの中から聴こえるサウンド。どんな感じなのか。
「クッションの中にスピーカーが内蔵されていますが、振動板の部分はクッションの表面に露出しています。なので、音が中にこもらずに外に出てきます」
なるほどそうだったか。
「スピーカー自体の直径は約5センチほどでコンパクトですが、パワフルでクリアな音を再現します」
クッションを抱きながらスピーカーの振動を感じてみたくなった。

白箱.comさんからのお勧めのシチュエーションとしては以下の通り。
・自宅のソファーや寝室で音楽を聴きながらくつろぎたい時
・屋外でみんなが集まるイベントやキャンプの盛り上げ音楽再生アイテムとして
・各種勉強教材の再生に、また、睡眠学習のお供に

睡眠学習か。なかなかのいいアイディアかも。語学の勉強に使いたくなってきた!
(羽石竜示)