スイーツのように色鮮やかな“デコおにぎり”
通勤途中に、必ず買うものがある。コンビニに立ち寄り、おにぎりとペットボトルのお茶とスポーツ新聞を入手するのは欠かせない。これが、何となく一日の始まりになっている。
特におにぎりを食べるその時は、スイッチの入る瞬間と言っても過言じゃない。最高のファストフード! 大好きです。
ところで、昨年の6月に個性溢れる“おにぎり専門店”がオープンしたそうなのだ。名古屋にて営業しているのは、その名も「onicoRo(オニコロ)」なる注目のショップ。
もう、四の五の言わずに画像を見ていただいた方がいいかもしれない。何という、ポップな色合い! でも、紛れもなくおにぎりです。同店が展開しているのは、スイーツと見間違うほどに色鮮やかなおにぎり。通称、“デコおにぎり”。ご飯の上に乗っているのは、いくらやかき揚げ、小倉あんなど、和テイストを感じさせる具材ばかり。しかし創意工夫を経て、美しいビジュアルに仕上がった。
それにしても、どうしてこのようなおにぎりを販売するようになったのか?
「誰かにあげたくなるような、見た目にも華やかで美味しいおにぎりが作れないかと考えました」(同店オーナー・宮本さん)
自分が食べるためだけのおにぎりではなく、誰かにあげたくなるおにぎりの開発に着手したのだ。
ただ、新しいことを始めるには苦労も伴う訳で。見た目に映える具材を乗せていっても、ボロボロとこぼれてしまったら意味がないだろう。このビジュアルをキープするために、かなり奮闘したようだ。
「ケーキに使用する専用フィルムを横に巻き、安定するように工夫しました。こうすることで、お米自体も乾燥が防げてやわらかくご飯が保てます」(宮本さん)
そんなこんなで完成となった“デコおにぎり”。今までに、どのような反響が寄せられている?
「最初はビックリされることが多いですが、味にもこだわっているので『今度は誰かにお土産としてあげたい』と、リピートしていただくことが多いです」(宮本さん)
onicoRoには、30〜50代の女性が多く訪れるそう。しかも、同店が一日に売り上げるおにぎりの数は、何と500〜800個!
ちなみにonicoRoの人気メニューには、味噌カツを乗せた「名古屋ひれカツ」(230円)や海老フライをしゃちほこに見立てた「えびシャチフライ」(230円)、名古屋名物ひつまぶしをonicoRo風にアレンジした「穴子まぶし」(230円)などがある。あらー、名古屋テイストが満載じゃないですか!
そんなこれらのメニューは、現時点ではonicoRoか名鉄百貨店メンズ館B1Fの売り場で購入することができるという。
「新しいスタイルのおにぎりを、名古屋から世界に発信したいです!」(宮本さん)
なるほど。「デコ」も「おにぎり」も、どちらも日本の文化。そして、次は“デコおにぎり”の出番がやって来た。果たして、世界に羽ばたくか? お腹を空かして、見守っていこうじゃないか。
(寺西ジャジューカ)
特におにぎりを食べるその時は、スイッチの入る瞬間と言っても過言じゃない。最高のファストフード! 大好きです。
ところで、昨年の6月に個性溢れる“おにぎり専門店”がオープンしたそうなのだ。名古屋にて営業しているのは、その名も「onicoRo(オニコロ)」なる注目のショップ。
それにしても、どうしてこのようなおにぎりを販売するようになったのか?
「誰かにあげたくなるような、見た目にも華やかで美味しいおにぎりが作れないかと考えました」(同店オーナー・宮本さん)
自分が食べるためだけのおにぎりではなく、誰かにあげたくなるおにぎりの開発に着手したのだ。
ただ、新しいことを始めるには苦労も伴う訳で。見た目に映える具材を乗せていっても、ボロボロとこぼれてしまったら意味がないだろう。このビジュアルをキープするために、かなり奮闘したようだ。
「ケーキに使用する専用フィルムを横に巻き、安定するように工夫しました。こうすることで、お米自体も乾燥が防げてやわらかくご飯が保てます」(宮本さん)
そんなこんなで完成となった“デコおにぎり”。今までに、どのような反響が寄せられている?
「最初はビックリされることが多いですが、味にもこだわっているので『今度は誰かにお土産としてあげたい』と、リピートしていただくことが多いです」(宮本さん)
onicoRoには、30〜50代の女性が多く訪れるそう。しかも、同店が一日に売り上げるおにぎりの数は、何と500〜800個!
ちなみにonicoRoの人気メニューには、味噌カツを乗せた「名古屋ひれカツ」(230円)や海老フライをしゃちほこに見立てた「えびシャチフライ」(230円)、名古屋名物ひつまぶしをonicoRo風にアレンジした「穴子まぶし」(230円)などがある。あらー、名古屋テイストが満載じゃないですか!
そんなこれらのメニューは、現時点ではonicoRoか名鉄百貨店メンズ館B1Fの売り場で購入することができるという。
「新しいスタイルのおにぎりを、名古屋から世界に発信したいです!」(宮本さん)
なるほど。「デコ」も「おにぎり」も、どちらも日本の文化。そして、次は“デコおにぎり”の出番がやって来た。果たして、世界に羽ばたくか? お腹を空かして、見守っていこうじゃないか。
(寺西ジャジューカ)