こだわり食材を原料にしたスウィーツな石けん
見た目はまるで一粒数百円はしそうな高級チョコレート。でもこれ、ホンモノのチョコレートじゃない。
その正体は、「SAVON ET SWEETS(サボン・エ・スウィーツ)」。サボンとはフランス語で石けんのこと。つまり、チョコレートのようにデコレーションした石けんなのだ。
「一切の化学、石油系原材料を使用せず、心を込めて100%手作りしています」
というのは、同商品を製作・販売しているソレイユ・ド・プロバンス株式会社の笠原さん。その言葉のとおり、見た目以上に驚くのが、原料へのこだわりよう。
まず、石けんの原料となるオイルには、食材としても高価なエクストラバージンオリーブオイルやオーガニックエクストラバージンオリーブオイルを使用。そのほかの原料も可能な限りオーガニック栽培されたハーブや野菜パウダーを使い、水は100%フランス産温泉水(トノン)を配合。……なんだか石けんというより料理の説明を聞いているような気分になってくる。
食べ物じゃないのに、どうしてそこまで? と思うかもしれないが、やはり直接肌に触れるものだから。
「石けんの原料としてよく使われる界面活性剤や石油系原料は肌のバリア機能を徐々に破壊し、乾燥肌をもたらしてしまうこともあります」
と笠原さん。「SAVON ET SWEETS」は上質な原料の持ち味をいかすため、熱をかけすぎないコールドプロセス製法を採用するなどレシピにもこだわる。実際に使ってみれば、想像以上にしっとりした洗い上がりに驚くはずだ。
ちなみに笠原さんが石けん作りを始めたのは、チョコレートが肌にも心にも大変良いと知ったのがきっかけ。チョコレートそっくりな形はもちろん、実際にチョコレートの原料になるカカオバターをたっぷり使った石けんもある。カカオバターに含まれるポリフェノール成分には保湿作用があり、肌がしっとり潤うのだという。
商品は2010年1月から販売をスタート。同社のオンラインショップのほか、「BALS Tokyo」「アバウト ア ガール」「伊勢丹」(※いずれも一部店舗をのぞく)でも取り扱っている。意外にも購入者の半数以上が男性だとか。
「とくにホワイトデーのお返しに男性の方に大変人気で、100個単位で購入される方がいらっしゃいます」
ほかにブライダルの引き出物として人気とのこと。価格は1粒525円〜。ギフト用のパッケージも豊富にそろっており、幅広い用途に使えそうだ。
何度見ても、思わず食べたくなる「SAVON ET SWEETS」。相手まちがえて食べないように、贈るときには注意を添えるのもお忘れなく。
(古屋江美子)
その正体は、「SAVON ET SWEETS(サボン・エ・スウィーツ)」。サボンとはフランス語で石けんのこと。つまり、チョコレートのようにデコレーションした石けんなのだ。
「一切の化学、石油系原材料を使用せず、心を込めて100%手作りしています」
というのは、同商品を製作・販売しているソレイユ・ド・プロバンス株式会社の笠原さん。その言葉のとおり、見た目以上に驚くのが、原料へのこだわりよう。
食べ物じゃないのに、どうしてそこまで? と思うかもしれないが、やはり直接肌に触れるものだから。
「石けんの原料としてよく使われる界面活性剤や石油系原料は肌のバリア機能を徐々に破壊し、乾燥肌をもたらしてしまうこともあります」
と笠原さん。「SAVON ET SWEETS」は上質な原料の持ち味をいかすため、熱をかけすぎないコールドプロセス製法を採用するなどレシピにもこだわる。実際に使ってみれば、想像以上にしっとりした洗い上がりに驚くはずだ。
ちなみに笠原さんが石けん作りを始めたのは、チョコレートが肌にも心にも大変良いと知ったのがきっかけ。チョコレートそっくりな形はもちろん、実際にチョコレートの原料になるカカオバターをたっぷり使った石けんもある。カカオバターに含まれるポリフェノール成分には保湿作用があり、肌がしっとり潤うのだという。
商品は2010年1月から販売をスタート。同社のオンラインショップのほか、「BALS Tokyo」「アバウト ア ガール」「伊勢丹」(※いずれも一部店舗をのぞく)でも取り扱っている。意外にも購入者の半数以上が男性だとか。
「とくにホワイトデーのお返しに男性の方に大変人気で、100個単位で購入される方がいらっしゃいます」
ほかにブライダルの引き出物として人気とのこと。価格は1粒525円〜。ギフト用のパッケージも豊富にそろっており、幅広い用途に使えそうだ。
何度見ても、思わず食べたくなる「SAVON ET SWEETS」。相手まちがえて食べないように、贈るときには注意を添えるのもお忘れなく。
(古屋江美子)