未来のアコードは自動運転でGo! ホンダ「AC-X」 【東京モーターショー】
「AC-X」と名付けられたホンダのコンセプトカー。燃料電池車「FCXクラリティ」をさらに尖らせたようなデザインは見るからに市販化は程遠いけど、斬新で未来感はバッチリですね。
全長4700mm×全幅1820mmというボディサイズ、それから「ACCORD」を短縮した(かもしれない)「AC」というネーミング(ホンダの慣例として「-X」は未来車を表す)から察するに、これが未来アコードの姿なんだろうね。
パワートレインは、すでに次期アコードへの搭載が決まっている中型車用の新開発ハイブリッドシステム。
そのうえ、自動運転システムを組み込んじゃったらしい。ホンダなのに走る悦びを放棄しちゃった!…というわけではなく、路面に埋め込んだ非接触充電装置の上を効率よく走るには自動運転が最適なんだとか。
一番驚いたのがステアリングホイールがなくてかわりに2本のジョイスティックが付いていたこと。
ステアリングホイールのない斬新なコックピットです。
でも、カウンターステアを当てるの難しそうじゃない?
(工藤貴宏)
■関連記事
・BMWが世界初公開するミドルサイズのハイブリッドセダン【東京モーターショー】
・BRZ GT300マシンにSTIバージョンの匂い【東京モーターショー】
・次期アテンザ!? マツダ・TAKERIはガソリン車の可能性を広げます!【2011東京モーターショー】
・次期コペン? 楽しさ広がるダイハツの新提案「D-X」【東京モーターショー】
・MINIクーペから上に目をやると、そこには!【東京モーターショー】