ライブアーティストとして、ゲスト参加したアイドルグループのNMB48 (撮影:野原誠治)
アイドルグループ・NMB48が15日、都内で開催された、ファッション誌『smart』と『mini』の2誌による読者イベントにゲスト出演した。

宝島社が発行するファッション誌、男女読者合同のイベントとして実施された「smart&mini おしゃれ学園祭」。10代後半から20代を中心とした年齢層、1,100名が招待されていた。

男性参加者がステージにがぶりつくように集まったのは、当然のこと、アイドルグループ・NMB48のライブステージ。そして女性参加者は、俳優・山本裕典のトークショーと人気モデルによるファッションショーの演目へと、興味が分かれていた。

NMB48 NMB48
アイドルグループ・NMB48のライブステージ

山本裕典 山本裕典 山本裕典
俳優・山本裕典のトークショー


ゲスト参加した山本裕典。学園祭を模したイベントということもあって「今日は学園祭。学ランを意識しました。そう、ジャケットのシルエットは、短ランに似ています」と説明。学園祭の思い出については「高校3年生のときですかね。みたらし団子の模擬店をやりました。JUNON SUPERBOYコンテストの準グランプリになった直後だったので、周辺の学校から、女子生徒が集まってくれました。みたらし団子の購入者には、一緒に記念撮影。抱き合わせ商品にしていました(笑)」とエピソードを紹介した。

そして、イベントが終盤に差し掛かり、ファンの声援が野太い声に変化。NMB48・チームNのうち、14名がステージに現れた。デビュー曲の「絶滅黒髪少女」と10月19日に発売されるセカンドシングル「オーマイガー!」の2曲を披露した。

プロフィールを簡単に紹介した彼女たち「私たちのグループ。2期生が加わって、47名です。今度11月10日には、3期生のオーディションが始まります。興味がある女の子は、応募して欲しいです。(ステージ最前列にいた男性陣が手を上げて、猛烈アピールするのを見て)男の子は、最初からダメですから」とケラケラ笑っていた。「これだけ増えてきたNMB48のメンバー。機会があったら、ファッションショーをやってみたいです」と願望の一つを口にしていた。

ファッションショーには、X-girl(エックスガール)やCiaopanic(チャオパニック)など8ブランドが参加。モデルを務めていたのは、今宿麻美や紗羅マリー、加賀美セイラら計16名。ボーイッシュなスタイルで変化をとげていた。

今宿麻美 / X-girl 紗羅マリー / X-girl 山本裕典
X-girlのステージ。(写真左から)今宿麻美、紗羅マリー、加賀美セイラ


『smart(スマート)』は、1995年創刊の男性ファッション誌。発行部数は、2010年下半期に24万7,251部を記録。3年前の数字(2007年上半期)16万4,876部と比較して、1.5倍の伸びを示している。

一方の『mini(ミニ)』は、2000年に『smart』の女の子版として創刊した20代女性向けのカジュアルファッション誌。