あの菅総理“辞任表明”、舞台裏の真実

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橋本大二郎氏がブログで告白!

6月2日の菅総理の“辞任表明”からもう2カ月。あの辞任表明はなんだったのか、その裏ではなにが動いていたのか、いまだに謎のまま総理の続投は続いている。いや、むしろ日々元気を増しているくらいに見える総理。あの日、何が起きていたのか…その真相に迫る内容が、7月31日付で橋本大二郎氏のブログに掲載されている。

橋本氏は小学校時代から鳩山由紀夫氏の友人。その縁から7月の半ば、食事をともにしたそうで、その場でこの舞台裏について聞いてみたというのである。



あくまで鳩山氏の言ではあるが…

すると、鳩山氏は次のような答えをしたという。

まず
当日の午前中までに、双方ですりあわせをした結果、復興基本法の成立と、第二次補正予算の目処が立ったところで辞任するということで、話がついた
のだそうだ。
そこで
そのことを紙にした上、会談の席で、菅さんに署名を求めたのですが、菅さんから、鳩山さんとの仲じゃないですか、そこまでしなくても、私のことを信じて下さいよと言われたため、そのまま引き下がりました。それがこの有様ですよ
と自嘲気味に明かしたという。

さらに、鳩山氏は、そののち
小沢氏からはだから貴方は甘いんだ、そういう時は、必ず署名をさせなきゃだめなんだ
と怒られたとも語ったそうで、この話から、橋本氏は元トロイカの3人の微妙な人間関係を垣間見たと感じたそうだ。

この舞台裏真相は、あくまで鳩山氏の言による。内容もこれまでに鳩山氏が主張してきたとおりだ。よって一方的な言い分である可能性もある。ただ主張として一貫しており、時間が経過しても内容がぶれていないところから、ある程度の真実味があることも確かだ。

駆け引きは闇の中が常ながら、この政治の混迷はいちはやく打開されねばならない。そして政治家の言葉の重みというものも各所で見直されてほしい。


▼外部リンク

橋本大二郎です(引用元記事)

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