同じ震災を扱った、最新号の『AERA』と『週刊ポスト』。
ここまで見せ方が違うと。。。


この記事を書いている真っ最中、ツイッターで最新号の『AERA』についての批判コメントが殺到していることをご存じなのでしょうか、『AERA』スタッフは。。。

※最新号の『AERA』の表紙と目次の写真(実際に撮られた方のURLをご紹介)
http://fotolog.cc/t4b1aja

※最新号の『AERA』の中吊り広告(実際に撮られた方のURL)
http://ow.ly/i/9kEi

最新号、僕は買いません。絶対に。


一方で今週号の『週刊ポスト』。
http://www.zassi.net/mag_index.php?id=51&issue=29251


最新号、僕は買います。絶対に。


やっぱ朝日系は…という言い方をするつもりはありません。
朝日新聞社そのものを責めるつもりもございません。
来週以降、『AERA』を買うこともあるかもしれません。


ただ、上記を見て…
今週号の『AERA』は買いたくなくなる、『週刊ポスト』は買いたくなる。
それが「今」という瞬間、我々購買者が持っている(と僕が考える)「良識」だと思うのです。


以前、僕は『AERA』に載ったことがあります(2005.6.6号)。
そのときの記事の内容は、嘘ではないけれど、「こんなトーンで話してないよ…」と感じたものでした。

ですが取材されたことにありがたくは思いましたので、抗議のようなことはしませんでした。
ただ、取材してくれた記者の方には、「感情的ではない、落ち着いた批判」を書いたメールを送りました。

記者のお返事のポイントは下記の2点に集約されています。

・私だって正しいことを正しく書きたい。煽りたくない。
・しかし正しくマジメにやってきた雑誌はどんどん廃刊に追い込まれる。

同情はしませんが(苦笑)、気持ちは理解してあげたいと感じました。
そして、思いました。

批判するのではなく、購買者側が、煽ったメディアに飛びつかないことをしなければ変わらない、と。

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