NGPもばっちり速報! 第28回『ゲームのじかん』

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1月27日、ニコニコ生放送にてゲーム専門番組『ゲームのじかん』の第28回が放送された。

今回の目玉は、同日に発表された次世代携帯ゲーム機「Next Generation Portable(コードネーム、NGP)」。

さらに『ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート』『シャイニング・ハーツ』『ファンタシースターポータブル2インフィニティ』といった最新タイトル3本も取り上げて、累計約5万人の視聴者を約3時間に渡って楽しませていた。

ゲーム専門番組『ゲームのじかん』ゲームのじかんは、毎週木曜日の21時よりニコニコ生放送でのみ提供しているゲーム専門番組。通常、ゲーム番組では1本の紹介が数分で終わってしまうところ、ゲームの時間では数十分に渡ってゲームの楽しさを動画で知れるのが魅力だ。

司会は『1999年のゲームキッズ』などの著作で知られる作家の渡邊浩弐氏。アシスタントにも、モデルの佐藤かよ(かよぽりす)さん、タレントの渚さんといったゲーム好きを起用している。

ゲームの時間。左より渚さん、かよぽりすさん、渡邊氏

NGPは番組の最後(2時間28分頃〜)に取り上げ、製品発表会の様子をダイジェストで流した。NGPの液晶ディスプレーは5インチの有機ELで、現行PSPの4倍という解像度(960×544ドット)を実現。アナログスティックに加えて、液晶ディスプレーと本体背面の両方にタッチパネルを備えているのが特徴。今年年末から順次発売する予定だ(価格は未定)。

発表会の現場にも行っていた渡邊さんは、NGPの操作性については、「ゲームの映像がスゴくなるほど操作が辛くなってくることもあるけど、操作方法を根本から新しくすることでその状況を変えようとしている。画面だけでなく背面にもあるタッチパネルを使って、ゲームの世界をつかんだり、触ったりできるようになる」と評価していた。

また、渚さんがPSPを両手で持ち、背面を指でなでながら「前から後ろからプレイできるわけで、いろいろな可能性を見られましたね」と意味深な(?)発言をすると、ユーザーは「おいww」「エロい」「手w」と一斉にツッコミを入れていた(2時間41分頃)。


製品発表会の様子。背面のタッチパネルで壁を登ったり、ジャイロセンサーをつかって照準を合わせたりするシーンを見て、視聴者が盛り上がっていた。

『ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート』は、コナミが放送当日に発売したニンテンドーDS用のパズルソフト。ヒントを元にタッチペンで「ボート」や「UFO」といった言葉を入力し、アイテムを出現させてステージをクリアーするという内容だ。単語は2万語以上に対応しており、200以上のステージが遊べる。

番組には、このゲームのプロデューサーを務める五十嵐孝司氏と、広報の岡田智巳さんが出演。五十嵐氏は、主人公・マックスウェルのかぶり物で登場して視聴者の度肝を抜き、「!?」というコメントを出させていた(9分過ぎ)。

途中、かよぽりすさんが、屋根の上に上がった飼い猫を助けるというステージを試し、なぜか「階段」と「仮説トイレ」を出現させてマックスウェル君を屋根まで上らせて助けていた(17分過ぎ〜)。


主人公・マックスウェルのかぶり物をする五十嵐氏。シュールすぎる。


『シャイニング・ハーツ』は、セガが12月に発売したPSP向けのRPG。『ニコニコ静画』とコラボして、「スクリーンショット投稿コンテスト」イラストコンテストを実施していたが、今回その最終選考を放送していた(51分頃〜)。

出演者とユーザーが投票した結果、キャラクターイラスト部門では「いっこ」さんの『パンの配達』が、コスチュームデザイン部門では「kiruruu」さんの『水氷の精霊モード』が最優秀賞に選ばれた。


ユーザーも含めてコンテストの最終審査を行った。


『ファンタシースターポータブル2インフィニティ』は、セガが2月24に発売するPSP向けRPG。インターネットを介して複数人の仲間で遊べるのが特徴だ

1月17日より体験版を配布しており、ニコニコ動画とコラボして「スクリーンショット投稿コンテスト」を2月23日まで実施している。

今回はプロデューサーの酒井智史氏が登場し、酒井氏とかよぽりすさん、渡邊さんと渚さんという2人1組になってタイムアタックモードを遊んでいた(1時間28分頃〜)。さらにユーザーが集まるゲーム内のロビーにログインして、その様子も中継。かよぽりすさんが「ニコニコ動画を見てる人、土下座してください」と呼びかけると、多くの人が土下座してスタジオと視聴者を驚かせていた。


生放送でお願いされて「土下座(ゲザ)る」みなさん。


それにしても見逃せないのが、かよぽりすさんの暴走っぷりだ。冒頭、自分の担当を忘れて渚さんに読んでもらったり(2分30秒過ぎ)、NGPのコーナーでは寝ていたり(2時間40分過ぎ)とフリーダムさを見せつけていた。このグダグダな感じがテレビとは違うニコニコ生放送の魅力といえるだろう。ぜひアーカイブでチェックしてみよう。


運営参号さんから運営コメントで「→はおきてますか?」と突っ込まれるかよぽりすさん。


▼外部リンク
ゲームのじかん 第28回〜ウワサの真相が明らかに?〜
『シャイニング・ハーツ』スクリーンショット投稿コンテスト

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