【W杯】カボベルデ旋風! 強豪ウルグアイに大善戦で引き分け スペイン戦に続き勝ち点1 決勝Tに望み
◇W杯北中米大会1次リーグH組 カボベルデ2―2ウルグアイ(2026年6月21日 マイアミ)
FIFAワールドカップ(W杯)1次リーグH組の第2戦が21日(日本時間22日)に行われ、初出場のカボベルデ(FIFAランク63位)は、ウルグアイ(同18位)と対戦。2―2で引き分け、勝ち点1を挙げる大健闘を演じた。
カボベルデは前半21分、ペナルティーエリア手前でFKを獲得すると、キッカーのMFピナがウルグアイの2枚の壁の間を抜くミドルシュートを突き刺した。カボベルデベンチは歓喜に沸き、会場も大興奮。カボベルデにとって、これが歴史的なW杯初ゴールとなった。
しかし、前半44分にゴール前の混戦を押し込まれて追いつかれると、前半アディショナルタイムの51分、FWカノビオの勝ち越しゴールを許した。
それでも後半16分、MFバレラがウルグアイ守備陣の連係ミスからボールを奪うと、飛び出してきたGKをかわして無人のゴールに流し込み、劇的な同点弾を挙げた。
終盤はウルグアイの猛攻にさらされたが、守備陣が時には体を投げ出してピンチを阻み続け、勝利の瞬間には喜びを爆発させた。一方、勝ち点3を狙ったウルグアイの選手たちは、ぼう然とした表情を浮かべていた。
15日(日本時間16日)に行われた1次リーグ初戦のスペイン戦では、下馬評では圧倒的不利と見られる中、GKボジニャを中心とした守備陣が奮起。スペインの協力な攻撃陣をシャットアウトして歴史的な勝ち点1を獲得し、世界中の注目を集めていた。
この結果、H組はスペインが勝ち点4で首位。ウルグアイ、カボベルデが勝ち点2、サウジアラビアが勝ち点1で続いている。カボベルデは第3戦でサウジアラビアと対戦。決勝トーナメント進出に望みをつないでいる。
カボベルデのブビスタ監督は「チームと関係者全員を称賛したいと思います。チームは最後まで勇敢に戦い、常に勝利を目指していました。その姿に私たちはとても満足しています。チームは勝利への強い意志と優れた組織力を持って試合に臨み続けています。今日の成果には満足しています」とイレブンをねぎらった。
