9月の日本戦を回想したチャン・ユーニン。(C)Getty Images

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 中国代表は11月19日に行なわれる北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第6節で、首位を独走する日本代表をホームに迎える。

 その中国は、第1節でも森保ジャパンと埼玉スタジアム2002で対戦し、0−7の歴史的惨敗を喫した。

 中国代表FWのチャン・ユーニンは、ウォームミングアップ不足に原因があったと考えているようだ。中国メディア『直播吧』が『CCTV』のインタビューで発したコメントを伝えている。

「日本との初戦の前には困難に備えていたが、外的な困難は本当にたくさんあった。初戦の前にウォーミングアップを本当にしていなかった」
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 北京国安のストライカーは、「チームバスは2時間半も前に出た。本来は1時間で着くはずだったが、遠回りになった。その後、会場でウォーミングアップを15分間だけして試合に臨んだ。全員が十分に準備できていなかったのも(大敗の)理由のひとつだ」と発言。日本の交通事情に不満をこぼした。

 19日の試合に向けては、「僕たちはホームに戻り、外的な要素は脇に置くことができる。日本とあと何度試合をしても、彼らが再び7ゴールを決めることはないだろう」と語った。

 ただ、中国のファンからは「言い訳をするな」「7失点した理由にならない」「豚の言い訳だ」「格差を認めろよ」「なぜスタジアムから遠く離れたホテルが予約したんだ? チームスタッフは素人すぎる」といった非難するコメントが寄せられている。

 言い訳が過ぎると考えるファンが少なくなかったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部