ワイヤレスゲート、4G対応10.1インチAndroidタブレット「wg_tablet_01」を発表！11月13日発売。価格は実質約2.2万円

ワイヤレスゲートから4G対応10.1インチAndroidタブレット「wg_tablet_01」が登場！

ワイヤレスゲートは13日、同社初のハードウェア製品として第4世代移動通信システム（4G）に対応した10.1インチAndroidタブレット「wg_tablet_01（型番：A3）」を発表しています。2024年11月13日（水）に発売され、販路はヨドバシカメラ全店舗およびヨドバシ・ドット・コムで、価格（金額はすべて税込）は24,800円の10％（2,480ポイント）還元で実質22,320円となっています。

wg_tablet_01は日本におけるオープン市場向けメーカー版（いわゆる「SIMフリーモデル」）となっており、携帯電話ネットワークの対応周波数帯は4G（LTE方式）のBand 1および3、8、18、19、28、41、3G（W-CDMA方式）のBand IおよびVIIIとなっているため、動作確認はされていないものの、恐らくNTTドコモ回線やau回線（KDDIおよび沖縄セルラー電話）、ソフトバンク回線、楽天モバイル回線で利用できると思われます。

wg_tablet_01は4Gや3Gといった携帯電話ネットワークに対応したエントリークラスのAndroidタブレットで、SIMフリーモデルなので自由に通信プランを選べるためコスト効率が良く、無線LAN（Wi-Fi）環境がなくてもどこでもネット接続が可能で、さらに海外でも現地SIMに切り替えてそのまま使える利便性が魅力です。なお、SIMはnanoSIMカード（4FF）スロットが2つのデュアルSIMに対応しており、片方はmicroSDXCカードと共用となっています。

また携帯電話ネットワークに対応しているため、GPSなどの衛星による位置情報取得にも対応しています。通信面では他にWi-Fi 5に対応したIEEE802.11a／b／g／n／ac準拠（2.4および5GHz）の無線LANおよびBluetooth 5.0に対応し、センサー類は加速度センサーおよびジャイロセンサー、電子コンパスを内蔵しています。サイズは約239.23×158.8×7.3mm、質量は未公開、本体色はアイアングレーの1色のみで、外装は金属と樹脂とのこと。

さらに画面は約10.1インチWXGA（1280×800ドット）IPS液晶を搭載しており、DTSに対応しているため、臨場感あふれるサウンドを実現し、音楽や映画、ゲームなどで細部まで鮮明で迫力ある音響を楽しめ、3.5mmイヤホンマイク端子も搭載しています。カメラは背面に約1300万画素CMOS／広角レンズのリアカメラ、前面に約500万画素CMOS／広角レンズのフロントカメラを搭載。なお、初期状態の画面には光沢フィルムが貼られていますが、不要な場合は剥がして利用するように案内されています。

その他の仕様ではチップセット（SoC）がMediaTek製「MT6765」（オクタコアCPU「2.3GHz Arm Cortex-A53コア×4＋1.8GHz Arm Cortex-A53コア×4」、GPU「680MHz IMG PowerVR GE8320」）、内蔵メモリー（RAM）が4GB、内蔵ストレージが64GB、バッテリー容量が6000mAh、外部接続・充電端子がUSB Type-C（USB 2.0）となっており、OSはAndroid 14をプリインストールされています。付属品は充電器（5V／2A）とUSBケーブル、SIMピン、クイックスタートガイド。

記事執筆：memn0ck