阪神・百崎 残留の「悔しさ来年ぶつける」鳴尾浜打ち上げ 平田2軍監督が絶賛「一番伸びた」
阪神・百崎蒼生内野手(19)が17日、鳴尾浜での残留メンバーによるキャンプの打ち上げを迎え、“留守番特訓”を来季の躍進につなげることを誓った。
1年目の若虎では、リハビリ組の下村と2人だけ安芸キャンプに帯同せず。「こっちに残るメリットもありましたけど、デメリットとしてはアピールできないというのがあったので。その悔しさを来年にぶつけつつ、やっていけたら」と意欲。平田2軍監督からは「一番伸びたよ。みっちりやれたっちゅうのは、今後の野球人生にすごく生きてくると思うよ」と、絶賛と期待の言葉を向けられた。
今季のウエスタンでは二塁での出場が多かったが、期間中は遊撃の守備力に磨きをかけた。「誰よりも練習できたかなと思うので。うまくできてなかったプレーができるようになって。同級生に同じショートがいるので、来年は勝負したい。競い合っていければ」と安芸参加の山田にライバル心を燃やしていた。