来週は日々の寒暖差が大きくなるでしょう。最高気温は17日(日)は全国的に平年を上回りますが、18日(月)から真冬並みの寒気が流れ込み、気温が急降下。一気に冬の寒さになるでしょう。気圧の変化もあり、体調管理に注意を。

寒暖差大 服装で上手に調節を

来週は寒暖差が大きくなりそうです。

17日(日)は、最高気温は全国的に平年より高く、北陸や関東から九州では20℃以上となるでしょう。
一転して、18日(月)は真冬並みの寒気が南下し、全国的に冷たい北風が吹いて、気温が急降下。最高気温は札幌市で3℃、秋田市で8℃、金沢市で12℃と12月上旬並みになるでしょう。関東から九州も20℃に届かず、東京都心は14℃の予想です。
19日(火)は、さらに気温が下がる所が多く、東京都心の最高気温は13℃と12月上旬並みとなりそうです。名古屋市から福岡市も15℃くらいで平年を下回るでしょう。
20日(水)は関東は冷たい雨が降り、東京都心の最高気温は10℃と年末年始頃の寒さになりそうです。冬のコートやダウンコートが必要な寒さでしょう。

この先、日々の寒暖差がかなり大きくなりますので、体調管理にご注意ください。服装で上手に調節しましょう。

気圧の変化による頭痛やめまいに注意

気温の変化に加えて、気圧の変化にも注意が必要です。

17日(日)は札幌から大阪、那覇で気圧が低下するでしょう。特に、札幌や仙台で影響度が「大」となっています。気圧低下に伴う頭痛、首や肩のこり、めまい、全身倦怠感、関節痛、低血圧などにご注意ください。

18日(月)は全国的に気圧が上昇しますが、19日(火)は関東から沖縄で広く気圧が下がるでしょう。20日(水)から22日(金)頃にかけても気圧の下がる所が多くなりそうです。気圧の急な変化によって頭痛やめまいだけでなく、気持ちが落ち込みやすくなることがあります。気圧変化によって体調を崩しやすい方はご注意ください。

睡眠や食事をしっかりとって、寒暖差や気圧変化による体調不良の予防を心がけましょう。