溝口勇児に向かってガッツポーズをするSATORU

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 朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の第14回大会(12月8日)に向けたオーディションが14日、朝倉のYouTubeチャンネルで公開され、“最恐ラッパー”SATORUと、BDの溝口勇児COOの対決が決まった。

 SATORUはオーディション開始早々から大暴れ。SNSで挑発されていた知念勝太が出てくると、「お前だよな、俺を挑発してたやつは」といきなり殴りかかった。セキュリティーが止める中で、知念が「試合させてよ」と挑発すると、「お前に試合の権限なんかないんだよ、死ぬんだよ、ここで。日本歩けなくしてやるよ。遺言書いておけよ」と、激高。パイプイスを手に取るなど騒然とした空気となった。

 その後、BD最強の呼び声高い“孤高の破壊王”飯田将成がオーディションにきてないことに激怒。「言ったじゃないですか、俺、逃げれないように切り抜きでまわせって」と瓜田純士らに食ってかかった。瓜田は「飯田くんの事で言いたいんですけど、SATORUから飯田君とやりたいって相談受けてて、俺は実現すると思っていたから、溝口さんも交渉してるから、待っててって」と「ここに来てこないっていうから。2回3回ってドタキャンしてるし、俺が言いたいのは彼は人間として好きだし絡みあるからこういう事言いたくないけど、リスクを取ってやりたくない対戦引き受けてる選手いっぱいいる。なのに3回ぐらい戦ったぐらいで『あの人は嫌です』とか、ひよってるようだとBD的にどうなの?って思ってて、この際ハッキリ言わせてもらうけど、こっちが頼る必要はないと思う。だってもう来ないんで」と訴えた。

 SATORUは「何のためにきたか分かんないですよ。溝口さんが首根っこ掴んでるって聞いたからはるばる来たっすけど。どうんだよ、これ」と凄むと、溝口COOは「そしたら俺とやらない」と提案。溝口アンチ企画できたオーディション参加者の前で「俺もこんな茶番のヤツらと付き合ってられないし、弱い奴ばっかと戦ってんじゃねぇよって言われてるし。歯ごたえないやつらばっかりだったから、SATORUに俺の心に火をつけてもらおうかなと思ってます」と、不敵に笑った。

 SATORUは「俺が代表してぶっとばすからいいだろ」と呼びかけると、溝口アンチ参加者からも「さすがにSATORUくんに言われちゃあ」と納得した様子だった。