脳科学者・茂木健一郎が語る小学校の放課後、「遠き山に日は落ちて」流れていたよね、な夜

脳科学者の茂木健一郎氏が、自身の動画で「遠き山に日が落ちて」のような気分になる夜について語った。動画の中で、茂木氏は長良川のほとりで一日を振り返る様子を見せ、「ドボルザークの新世界より」を通じた独自の視点を披露した。

茂木氏は、小学校の時に放送委員会が流していたという「遠き山に日は落ちて」を思い出しながら、「一日の終わりにドボルザークの新世界よりの気分になる」と話し、その曲が持つ心を豊かにする力について語った。「あの曲を知っていることで、一日の振り返り方が変わる」と述べ、日本やアメリカが様々な困難を抱える中、「芸術にはそういう助けの役割がある」とその意義を強調した。

さらに、茂木氏は「今日、ドボルザークが助けてくれた」と、特に大変だった日々における芸術の重要性を説き、「いろんな芸術の助けを借りて生きることができたら素敵だ」と人生における芸術の価値を改めて発信した。

動画の締めくくりで、茂木氏は「結果としていい一日だった」と結び、「芸術を通して振り返る力、その恩恵を受けた」と語った。このように、一日の終わりに芸術の力を借りて振り返ることで、豊かな人生を送れる可能性に触れた。