守田 インドネシア戦は完全アウェーも自信「面食らう選手はいない。それだけ高いレベルでやってきている」
日本代表は14日、翌日に迫った26年W杯アジア最終予選第5戦のインドネシア戦(ジャカルタ)が行われる「ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム」で公式練習を行った。インドネシア国内のサッカー熱は高く、この日も地元メディアが100人近く集結し、テレビカメラも6台。公開された冒頭15分では芝生の感触やボールの滑りを確認しながらボール回し、ロングキック、ランニングなどで汗を流した。
練習後に取材対応したMF守田英正(29=スポルティング)は、オーストラリア戦の反省を踏まえて「まずは失点しないこと。どの試合にも言えることですけど、それがやっぱり大事かなって改めて」と試合に向けての心構えを口にした。
当日は完全アウェーの大観衆が予想されるが、「凄いアウェーの空気の中でプレーすることが強いられると思うんで。自分たちに目を向けて、やるべきことをしっかりやる必要があるかなと思います」と気を引き締めた。
とはいえ「正直、今になって面食らうとか、アウェーの雰囲気で、例えば凄いブーイングがあったとか、レーザー当てられたって言って面食らう選手ってもうほとんどいないと思うし。それだけ高いレベルでヨーロッパなどで当たり前のようにやってきているんで」とチームとしても個人としても、大きな自負がある。
そのうえで「とは言ってもやっぱりホームとは違いますし、うまくあのゲームに入ることが重要なのかと思います」と警戒は緩めなかった。