<サッカー>「中国はバーレーンに過去38年間無敗」と中国メディア、中国ネット「フラグだな」
中国メディアの頭条新聞は13日、サッカーの中国代表はバーレーン代表相手に過去38年間無敗を保っていると伝えた。
ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終(3次)予選グループCの中国は14日にバーレーンと対戦する。現在、グループ最下位に沈む中国だが、頭条新聞によると、中国は過去38年間にバーレーンと7回対戦し、3勝4分と無敗だ。また、中国代表を率いるイヴァンコヴィッチ監督も、監督として過去にバーレーンと5回対戦しており、4勝1分と無敗を保っているという。
この報道に、中国のサッカーファンからは「その程度の記録でいい気になるとは、恐れ入る」「何の意味もないデータ。負けるかもしれない」「過去が永遠に続くと思わない方がいい」「これはどうやら(記録が途切れるという)フラグだな」「試合前にそういうことを言うとロクな結果にならないんだよな」「俺は中国代表がこの(無敗)記録を破ってくれると信じてるぜ」など、悲観的な声が多く上がった。
なお、グループCは4試合を終え、日本が3勝1分の勝ち点10で首位。2〜4位は勝ち点5で並んでおり、得失点差でオーストラリア、サウジアラビア、バーレーンの順となっている。5、6位も勝ち点3で並んでおり、得失点差でインドネシアが5位、中国が6位になっている。中国は最下位とはいえ2位との勝ち点差はわずか2で、バーレーン戦に勝利すればW杯本大会出場に希望が見えてくる。(翻訳・編集/北田)