ファンに向かって挨拶する育成の坂本勇人選手

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◇プロ野球・巨人 秋季練習最終日(10日、ジャイアンツ球場)

午後に練習を行っていたファームもこの日が秋季練習最終日。育成の坂本勇人選手が手締めの挨拶を行いました。

「この秋季練習は一人ひとりが課題を持って充実した練習ができたと思います。ここにいる選手は育成選手が多いですが、来年は支配下を目指してここから1人でも多く、1軍の舞台で活躍できるように頑張っていきましょう」と支配下への思いを口にした坂本選手。「ファンの皆さん、1年間温かいご声援ありがとうございました」と続けると、会場からは拍手がおくられました。

巨人の2軍戦、イースタン・リーグは今季、全63試合行われ、うち59試合がジャイアンツ球場で開催されました。ジャイアンツ球場の入場者数合計は6万6481人と過去最多を記録しました。

「ファンの皆さんのおかげで選手みんな頑張れたと思います。来年もジャイアンツ一丸となって頑張りますので、応援よろしくお願いします。最後になりますが、選手はここからオフに入りますが、12月1月といった期間は、本当に大事な期間だと思うので2月1日にみんないい状態で会いましょう、1年間お疲れ様でした」と坂本選手は締めくくりました。

今後、ジャイアンツ球場では若手の育成選手が参加する「育成練習」が行われることになります。