【プレミア12】メキシコ辛勝でグループA全て1勝1敗!プエルトリコは殿堂入り名捕手息子が先発も3失点
「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」は10日(日本時間11日)、メキシコ−プエルトリコ戦がメキシコを会場に行われ、メキシコが逆転勝利した。
メキシコは初回に3点を先制も3回に4点を失い、試合をひっくり返された。それでも直後の4回表、1死一、にるいからガイタンの2点二塁打で逆転に成功。アルバレスにも適時打が飛び出し、この回3点を奪って、6−4とした。
6回にもガイタンの適時打でリードを広げると、7回に今季ヤンキースで27試合に登板した4番手左腕のV・ゴンザレスがつかまり、1点を失ったものの、なおも2死一、三塁で後を継いだクルーズがピンチをしのぎ、逃げ切った。
プエルトリコはMLB通算311本塁打を放ち、2017年に野球殿堂入りした強肩強打の名捕手、イバン・ロドリゲスを父に持つデレク・ロドリゲスが先発も2回途中3失点と試合をつくれなかった。
メキシコは前日、ベネズエラに4−8で敗戦もこの日の勝利で1勝1敗に。一方、前日、米国に1−0で勝利していたプエルトリコも1勝1敗となった。これでグループAは全6チームが1勝1敗と混戦模様となった。
プレミア12の1次ラウンド(オープニングラウンド)は6チームずつ2組に分かれ、各組上位2チームがスーパーラウンドに進出する。グループAはメキシコ、米国、ベネズエラ、オランダ、パナマ、プエルトリコの6チームで戦う。