今季ハイパフォーマンスを続けるジョーンズを高評価するスロット監督。(C)Getty Images

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 リバプールのアルネ・スロット監督が、カーティス・ジョーンズを称賛している。現地11月8日、英公共放送『BBC』が伝えた。

 今季ハイパフォーマンスを続けるジョーンズは、負傷離脱がありながらもここまで公式戦12試合に出場。10月20日に行なわれたチェルシー戦(2−1)では決勝ゴールをマークすると、11月5日のレバークーゼン戦(4−0)でも、絶妙なスルーパスでルイス・ディアスの先制弾をアシストするなど目に見える結果を残している。

 また今月、UEFAネーションズリーグの2試合を戦うイングランド代表のメンバ―にも名を連ねており、代表デビューが期待されている。
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 同メディアによると、スロット監督は23歳MFの好調の要因を「父親になってから、素晴らしいパフォーマンスを見せるようになった」と述べ、以下のように賛辞を贈っている。

「彼は傑出していて、ボールを扱う能力が非常に高い。特別な何かをすることを決して恐れないが、時に自信過剰になりボールに触りすぎることもある。ただそれは重要な要素でもあり、信じられないほどのハードワークをしている」

 指揮官はさらに続けて「ディフェンス面でも信頼できるし、彼は非常に完成されている。しかし今は一貫性が重要だ。進歩を続けたいのであれば、最近のプレーを3日ごとの試合で見せていかなければならない」と成長に期待を寄せた。

 ジョーンズは9日のアストン・ビラ戦でもインパクトを残せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部