川崎Fは京都と引き分けてともにJ1残留 山田が今季16点目 守護神の鄭成龍が気迫のセーブ
◇明治安田J1リーグ第36節 川崎F1―1京都(2024年11月9日 サンガスタジアムbyKYOCERA)
勝ち点44で並んでいた11位の川崎Fと13位の京都は1―1で引き分け、ともにJ1残留を決めた。18位の磐田がG大阪に敗れ、3試合を残して勝ち点差を10に広げた両チームは降格圏転落の可能性がなくなった。
川崎Fは後半14分にMF大島のロングパスでFW山田が最終ラインの裏に抜け、左足で今季16点目となる先制弾。後半34分には相手FWエリアスに蹴り直しのPKを決められて追いつかれたが、GK鄭成龍(チョン・ソンリョン)が4分後にエリアスのシュートを続けて阻止。気迫の守備でそのまま引き分けた。
鬼木監督は「先制点を取ったのでもう1点取って勝ち切りたかったが、自分たちのミスも多く出た。ドローは妥当な結果になった」と振り返った。